2023-11-02 百寿が現実になった エトセトラ まさか目の当たりにする時が来るとは思わなかった。 幼い時の印象がアップデートされておらず、高齢化社会への変化という現実に、頭がついていっていないのかもしれない。 金さん銀さんが一世を風靡して既に20〜30年くらい経過してるのではないだろうか。 まさにその時の偉大さを感じた印象のままなのかもしれない。 祖母が百寿を迎えた。 「100歳まで長生きしてや!」と、簡単に口にしていた幼い頃の自分。 笑い飛ばしていた祖母。 祖父も長生きしてくれたが、約10年ほど前に旅立った。 その悲しみから長いこと立ち直れなかった祖母。 あまりにも長く深い悲しみだったため、百寿は難しいかもしれないと、歳を重ねた当時の自分は思ってしまった。 しかし、とうとう到達したのだ。 まさか自分の親族の中に、この領域に踏み入る偉人が現れるとは、驚きと嬉しさでいっぱいだ。 自身がこの境地に立つことは無いと思っている。 何しろ不摂生が半端ない。 内臓が全て新品に入れ替われば、いけるやろ。 話がズレた。 祖母の祝いをどうするか。 スイーツなどは嫌いやし、漬物なんて買ってったらケンカ売ってるようなもんだ。 服飾品などは今まで散々プレゼントしたから、次の案は無いし、身につけるシチュエーションなんてほぼない。 福祉用品なんて嬉しくもないやろ。 祖母は薬💊が大好きだ。 決して法的に規制されている部類のものではなく、あくまで医薬品のことだ。 朝から大量に飲んでいる。 何なら、何日分かをまとめて飲むくらい好きだ。😱 サプリメントとか喜ぶかもしれない。 そんなわけないやん。 何が良いのか難解過ぎて、もはや思考能力が崩壊してる。 一度、頭を冷却しよう。 やはり、 シンプルに花がいいんじゃないか。 豪華で、100本を束ねて、色という色を全て網羅したやつ。 「長寿」という花言葉を纏ったやつ。 しかし、遅かった。 週末しか動けない私をさて置き、親類縁者は皆さん平日にお祝いしてる。 花なんて部屋を埋め尽くす状態。 ケーキやお寿司も豪華。 私の出る幕が無い。 そうだ!いろんな物を買おう! そうすれば、一つくらいはヒットするだろう。 祖母は意外にこだわりが強め。 仕事より難しいな。 「自分では買わないけど、貰って嬉しい物。」 この命題に沿い、5つほど揃えた。 ちなみに、スカーフや高級茶(桐箱、ビン入り)、その他あったかグッズやケーキなどなど。 皆んなで抱えて会いに行った。 婆は大きく笑って、小さく泣いていた。 そういえば、 百寿ともなると、総理、知事、市長とかから書面や品物とかいっぱい届くのね。 私も貰えるかな? 最後まで読んでいただきありがとうございます。 読者登録いただいている方もありがとうございます。 私がフォロバできていない場合にはお知らせいただけますと幸いです。 この記事の応援数がカウントされますので、ポチっとお願いします。 にほんブログ村