2023-11-04 「アテンダー3」の実物を見た感想 アングラーの囁き フカセ釣り用ロッドの「アテンダー3」に関するお話です。 先日の記事で、発売開始をお伝えしました。 sinanju-s.hatenablog.com 高額商品ですし、当該メーカーの製品は釣具屋さんでも陳列されないことが多いです。 外箱というかケースだけが陳列棚に並び、中身は空(カラ)なんです。 店員さんに頼めば見せてもらうことはできますが、暇なお店や買う気満々な場合には頼んで見せてもらった方がいいですね。 まだ様子見、みたいな人は躊躇することが多いかもしれないですね。 なので、メーカーの公式HPなどに記載されている情報で判断しながらネット注文される方も多いでしょう。 確かに信頼のメーカーですし、製品アテンダーの知名度と実績も疑いのないものですから、実物を見ずに注文するというのは、有り得ますし理解します。 私もまさにポチりそうになりました。 でも、フカセ用ロッドは、その人の釣りスタイルやクセ、ロッドの使い方によって合うか合わないっていうことがあります。 また、アテンダーはクセも強いロッドです。 今まで違う製品を使われていた方から見ると、ロッドの振り方(仕掛けの投げ方)や、魚を掛けた時のロッドの立て方(角度)とかも違う可能性が有り得ます。 しかも、高額です。 パチンコやスロットで勝ってたりしたら躊躇なくいけますかね。 私は昔から、釣りフェスティバルやフィッシングショーのようなイベントで、実物を確認してから納得して購入することがほとんどです。 最近では、主要都市以外のイベントはあまり開催されない傾向もありますので、見たくても見ることが出来ない方も多いかと思います。 また、イベントは人も多いですから、避けたい方もいらっしゃるでしょう。 という事で、ある釣具屋さんを訪れると、なんと陳列してくれてました。 まず、見た目はカッコいいですね。 歴代のアテンダーから継承されるブルーが適度にあしらわれています。 金属感のようなシルバーの装飾が持ち手付近に散りばめてあるのが、高級感を底上げしてますし、カッコ良さを感じさせる仕掛けと思います。 重量の調整とかもしてるのかな?? あとは、変わらず細身です。 もうこのあたりは限界領域だと思いますね。 これ以上細くなると握れない。 持ってみた感想は・・・ "重い" 「アテンダー2」と比較して、重量という数値は30gとか50g増えるというレベルでしょうが、正直重い。 メーカーとしては、使用時の状態、つまりロッドを全て伸ばしてリールをセットした状態の重心位置を重視されておられます。 重心を数値化したモーメントは前モデルの「アテンダー2」とほぼ同じようです。 それでも、この重さは躊躇してしまうレベルに感じました。 ロッドは振りますし、水平に構えますし、瞬時に立てます。 また、風を受けて煽られます。 昔はこの重さのロッドを振っていましたから問題ないでしょ、って思うところもありますが、魚とやり取りするロッドとして最適か?という意味で考える必要がありそうです。 ちなみに、「チヌ競技スペシャル4」や「グレ競技スペシャル4」も握ってみました。 こちらは両方とも圧倒的に"軽い"です。 「アテンダー3」を先に握ったっていうのもあるかもしれませんが、軽さは持ち運び、そして使い心地に間違いなく影響します。。 当然モーメントの数値も低いので、かなり使いやすそうな印象です。 ロッドのポテンシャルは別にすると、「競技スペシャル4」の方がかなり優勢です。 値段も半分とはいかないまでも、6割程度で買えます。 メンテナンスフリーで、20年くらい性能劣化もしないとか、保証期間が他より長いとかという利点があればいいですけどね。 いずれにせよ、人によって合う合わないも違いますし、重視する性能も違いますから、自身に合うものを購入してください。 私は、磯釣りですから、他人の目はないのでカッコ良さとかは不要かな。 ストレス発散が目的なので、ストレスを感じない、魚が取れる道具ということで考えようと思います。 高い買い物ですから、皆さんも是非手に取ってしっかり吟味されることをオススメします。 【追記】 更に触れさしてもらった! sinanju-s.hatenablog.com リンク 最後まで読んでいただきありがとうございます。 読者登録いただいている方もありがとうございます。 私がフォロバできていない場合にはお知らせいただけますと幸いです。 この記事の応援数がカウントされますので、ポチっとお願いします。 にほんブログ村