2023-12-28 客商売の難しさと店主と常連 エトセトラ 能天気な私には分からない苦悩があるのだろう。 とは言え、無関心なのも私の性格的にも違うので少しだけ考えてみました。 私の行きつけのお店（居酒屋的）があります。 もう何年も通ってます。 とは言っても、最近は少し足が遠のきました。 2週間ぶりくらいに訪れてみると、あまりお客さんが居ません。 ワンオペでされてる女将さん。 少し悩んでいる様子。 話を聞くと、最近はたくさん居た常連さんもしばらく顔を見ていない人が多いそう。 閉店の危機とのこと。 私が顔を出してないのも要因の一つかもしれない。 深刻な面持ちに見えるので、少し柔らかくコメントしてみました。 まずは、アルコール類が高い。 どう考えても値上げしてから、皆さんの来店が減ったとしか思えない。 2杯目は頼みにくい。 仕入れの値段が高くなっているのである程度は仕方ない。 でも、食事も値上げした上にアルコールも値上げなので、一回あたりの飲食代はかなり上がった。 しかも、値上げ自体が1度や2度ではない。 客である常連はほぼ皆んなサラリーマン。 この値上げに見合うような賃上げを得ている人は誰もいないだろう。 しかし、このアルコールが高いという指摘（コメント）は否定された。 値下げすると破綻するとのこと。 それと、常連さんの一人が安いと言ってくれたそうだ。 しかし、その常連さんは既に2ヶ月近く現れていない。 他の店より高いと伝えても、繁華街はもっと高いはずだと言って聞いてくれない。 確かに一級店とかは良いお値段でしょう。 ただ、そんなお店は日常的に使わないお店。 そこと比べてるのは土俵が違うはず。 少なくとも、私が目にするお店の中では最も高額だ。 ドラマ「相棒」の中で、右京さんの行きつけのお店のような佇まいなら、まだ納得感があるかもしれない。 しかし、テレビの中のそのお店はお客さんで賑わうような佇まいではないが。 そもそもコストを抑える努力が先にくる必要があるはずだが、これも聞く耳を持たないようで。💦 もはや、どこかの「増◯メガネ」の異名を欲しいままにしているお方みたいになっちゃうよ。 仕入れ先もコンビニからだと高くないですか？ それと、なんでもボリュームがあれば良い訳ではない。 若い人は量が必要かもしれないが、中高年は量は食べてはならない。 いらないって伝えても大盛りにするような押し付けは逆効果だし、コストアップするでしょう。 程よい量と程よい価格が良いのよ。 作り置きも量や数を減らし、一定はオーダーメイドにするとか。 あと、身内が来店して食べ物を大量に持って帰る。 これを目の当たりにする客の気持ちは良い印象ではない可能性がある。 私は気にしないけど。 新しいお客さんもまあまあの頻度で訪ねてくれるのに、ご飯が無いとかと言って軽く断ってしまう。 できれば、希望を聞いて提供できる内容を伝えるとか、次回来店時の割引券を渡してみるとか、せっかくのチャンスを・・・ 女性の一人客とかにも冷たい気がします。 ほぼ丁重に門前払い。😭 女性の方が来られた方が他の常連さんも喜ぶんじゃないですかね？ あくまで「他の常連さん」ですよ。😆 いろいろと話を聞いて感じたのは、 来ない客が悪いのだろうか？ 客はお店のためや店主のために来店するのだろうか？ 当初は皆さんにとって居心地の良い場所だったと思う。 お店とお客がお互いに思いやる関係だった。 いつからか、客の気持ちは置き去りになっていないか？ コロナなどがあって、それでも常連さんが顔を出して賑わっていた。 それはお店を助けないといけないって思いはあったと思う。 そうした経験が仇になっているのかもしれない。 これは飲食店などを営む時に迷い込む迷路のようなものなのだろうか？ 中の人には見えない、感じない感覚なのだろうか？ 雰囲気が少しずつダークになりつつあるのも気になる。 所詮は、一客の私の言葉などは聞く価値はないのだろうか？ 確かに、お店を維持するのは大変だろう。 私なんぞにはわからない苦労があるのも間違いない。 コンサルとかもやったことないしね。 他の常連さんが同じように心配して私に相談してこられた。 やはり、私が感じているものと同じような内容を思っておられるようだ。 複数の人が同じことを伝えたら少しでも納得してもらえ、やる気を出してもらえるだろうか。 この作戦が私ができるせめてものおせっかい。 以前の賑わいを取り戻して欲しいと願う。 ^_^ 本ページはアフィリエイトを利用しております。 ^_^ 最後まで読んでいただきありがとうございます。 読者登録いただいている方もありがとうございます。 私がフォロバできていない場合にはお知らせいただけますと幸いです。 この記事の応援数がカウントされますので、ポチっとお願いします。 にほんブログ村
