2023-10-28 個性的な思い出のカレー屋 美と味の探求 今日は休暇にした。 まあ懸案事項が一先ずの鎮静を図れたことを勘案した結果である。 さて、休みになったはいいが、何をするのか? 最近は身体を休めることを優先する生活が多いのだが、どうせずっと疲れているのだから動いても動かなくても一緒なんじゃないか。 休んだ時点で、他の出勤日に全てのスケジュールが押し込まれるだけで、トータルの疲労は変わらない。 なんてことを考えた末に、昔食べたカレー🍛を食べに行こうって思考に落ち着いた。 営業時間をスマホで確認する。 もう出発しないと昼の営業時間に間に合わない。 経路を確認する。 いくつか案があるようだが、まああまり考えず出発すればいい。 とりあえず駅に向かう。 スマホを取り出し、新幹線🚄を予約する。 意外にも空席は多い。 ストレスの少ない旅ができそうだ。 今週はしゃべり疲れたし、ストレスも多かった。 ストレスフリーで行こう! たまには、他人との関係が遮断された世界も良いだろう。 在来線への乗り換え時間もかなり余裕がある。 もう少し利便性が良いと想像していたが、まあ田舎の部類に属するところか。 まあ、急かされるよりかなりマシだ。 と考えながら、ふと帰りが不安になったが、まあ経路も複数あるし、何とかなる!と思うことにした。 特に帰らないとならない用事もない。 新幹線で遊びに行ってたなんて言えないから、アリバイ工作だけは必要だが。 在来線も程よい人間の数で、一定の距離感が保たれる。 そう言えば、田舎の在来線のルールや流儀がわからないかもしれん。 ICカードは使えるのか?? まあ使えなくても何とかなるだろう。 さて、何カレーを食べようか。 スマホで検索してみる。 あまり記載されていない。 昔とはメニューもかなり変わっているようだ。 カレー単品を味わうのも良いだろう。 お店は当時の場所とは異なる場所にある。 駅からは近い場所で良かった。 お店の中もまたもや人は少ない。 ランチタイムから外れた時間だからだろうか。 とりあえず目当てのカレーをオーダーし、ゆっくりと味わう。 記憶の味との違いは・・・ やはり再現は難しいのだろう。 手間と苦労は相当なものだろうと想像する。 店員から「どうでしたか?」と聞かれたが、何と応えたらいいのか困ってしまった。 適当に昔を思い出した的な応えで誤魔化したのだけど。 いきなり初対面の人に正直な感想を述べるのは躊躇した。 再現したいという気持ちはかなり大きくお待ちなのだろうと思うものの、一生懸命さを否定してしまう可能性もある。 でも、嘘の応えも求められていない気がする。 やはり人間って難しい。 とは言え、かなり遠方から胸を膨らませて前のめりにやって来た立場からすると、先方はそんなことなど知らない訳で、普通に対応されるから、あっさり過ぎて片想いみたいな妙な気分だ。💔 もっと愛想の良い顔に生まれれば、もう少し絡んでもらえたのだろうか。 あー、そう言えば、ジンジャーエールは美味しくいただいた。 ところで何故、このカレー屋なのか。 もう数十年前に食べた味。 コーヒー☕️のようなロースト感を纏って、辛味の前に甘味のような絶妙な味わいを感じる、個性的なカレー。 昔、仲間たちと行った記憶。 それっきりであるが、たまに思い出す。 が、もう何年も前に閉店されたそうだ。 残念に感じていたところ、引き継がれた人が再現されたカレーを提供されているとのこと。 それを聞きつけて、いつかは訪れてみたいと考えていた。 しかし、まさか一人で新幹線に乗って訪れるという技を繰り出すとは。 さあ、堪能もしたし、帰るとするか。 何事も無かったように家に帰ろう。 着いたら晩飯やな。カレーだったりして。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 読者登録いただいている方もありがとうございます。 私がフォロバできていない場合にはお知らせいただけますと幸いです。 この記事の応援数がカウントされますので、ポチっとお願いします。 にほんブログ村