五竿風月 ♪磯恋しい♪

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定例のGW釣行

毎年欠かす事の出来ない(いや、欠かしてるけど)、恒例行事なんです。

この時期に釣りに行けないなんて考えられません。

 

 

しかし、休み中の天候はほとんど雨模様という、レジャーにとっては天敵のコンディション。

しかも、休める日程も限られているので、この日にロックオンして気持ちを高めてました。

なのに、前々夜の睡眠時間があまりなく、前日は満身創痍で、当日は結局遅い出発になってしまう。

まあ、巧遅は拙速にしかず・・・いや逆やろ!

 

出発が6時くらいになったので、先輩を迎えに行って、エサ調達して、渡船屋に着くのは7時を過ぎるから、釣り開始は8時くらい。

仕方ない。ゆっくりやろう!

 

先日、チニングロッドを新調したけど、今回は磯フカセです。

 

今日は渡船客も多いようですね。

行きの船から見てると、あらゆる磯に釣り人が見えます。

私達が上がれる磯はあるのかね?

 

と、目指していた、半分風裏になって足場も良い釣り場は誰も上がっていません。

ラッキー。

まあ釣れないとラッキーではありませんが。

 

残り物ということは、他の人は敬遠したということ。

確かに潮はあまり良い潮ではないので期待はできませんが、高めていた気持ちの方が前のめりにこの磯に上がることをフォローします。

 

なんか久しぶりの磯なのでテンション上がりますね。

 

撒き餌を作り、仕掛けを作り準備完了!

ウキは浮力0号で開始。

0号はガン玉(オモリ)を仕掛けに打ったり、練り餌のような自重が重い餌を付けると沈んでしまう浮力です。

 

ガン玉が無く風が強いので、海中への仕掛けの入りが悪いですが、なんと2投目でアタリが。

程よい引きを竿でいなし、上がってきたのは紅(真鯛)でした。

ラッキー!



しかし、少し小ぶりだったので、リリース。

2投目で釣れるくらいやし、まだまだいけるという強気の判断です。

 

直後、気持ちの良いアタリがあり、合わせると先ほどより大きな魚体を感じさせる重みと引きです。

が、針はずれ・・・

しかし、開始したばかりのため、テンションは上がっていく。

ここで針を2号から4号へサイズアップ。

 

その後、良いアタリを2発ほど空振ってしまいます。

更に仕掛け変更。

今度はウキを3Bへチェンジ。同時に複数のガン玉を追加して仕掛けの入りを調整。

これは、風が強まったことと、流れが速いことを考慮して判断。

☔️が降ってきた。

気を取り直して、少し多く流していくと、再度ウキが沈みます。

ボチボチの黒(黒鯛)。

これは活かしてキープ。

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この後、先輩が40cmくらいの黒を1枚。

ここで流れが止まり我慢の時間。

私は流れの中で釣るのが好きなので、止まってしまうと少しアドレナリンの流量が低下してしまう。

逆に先輩は止まった時に本領発揮。

更に40cmくらいを追加。

 

ウキを0号に戻して攻めてみますが結果は変わらず。

最初にリリースした紅を後悔しそう。

私は一旦、昼飯のために湯を沸かします。

今日は日清「UFO」。海で食べるカップ麺は最高に美味いんですよ。

湯を注いで3分待つ間に、置き竿していたウキに違和感を感じます。

竿を手に取り、竿先で仕掛けの状態の感知を試みます。

ん?

これは、一気に合わせを入れると良い感触。

しかし、そこから魚が強烈な抵抗を開始し、ドラグが鳴り、竿と全身で魚の突っ込みを受け止めてラインの放出を最小限に止めます。

が、それでも何度もドラグが鳴りラインが出ていきます。

強烈な引きですが、取れない魚体ではない。

 

突っ込みが止まった瞬間にリールを巻き、間合いを一気に詰めて、海面に現れたのは黒でした。

しかも、引きの強さから想像されるほど大きくないやんか。

が、無事タモ網に収まって、磯上で魚体を確認するとまあまあ良いサイズ。

この日最長の45cm。

ラッキー!!

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そー言えば、UFOが・・・

湯切りしても、出てくる湯量が少ない。

麺が湯を吸いまくってるやん。

増量された「からあげクン」を乗っけて。

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ベストコンディションではないUFOですが、釣果のスパイスで誤魔化す。

釣れてるから何食べても美味いんだよ。

あっ、青のりスパイスを添加するの忘れてた。。。

 

再開するも、餌も取られないなかなか厳しい状態。

しばらくして先輩が紅を追加。

序盤に私が釣ったのと同じくらいだったので、先輩もプライドでリリース。

 

迎えの船が来るまで残り1時間。

しかし、風と波は止まらないが、流れは止まったまま。餌も残ったまま。

先輩は何度かアタリらしきものを感知してるようですが、魚の食いは浅く渋いようです。

再度、ウキを3Bにチェンジし、ガン玉を追加。

 

先輩の立ち位置の傍らに移動して違うポイントを攻めてみますが、餌が残ります。

僅かな流れが生じましたが、流れてるとは言えない程度で、撒き餌の投入ポイントを工夫しますが厳しい。

 

あくびをしていたら、何の前触れもなく一気にウキが消し込む確実なアタリが。

気持ちのいいやり取りで上がってきたのは紅33cm。

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これはキープするぞ!

もう少しサイズが欲しいが、時間的に贅沢は言えないね。

 

ここでタイムアップ。

 

天候も潮もアゲインストだったが、よくやったってことで。

 

楽しかった〜、疲れた〜、身体中が痛い〜、明日も釣りたい〜!

昔、1日に2回釣りに行って怒られたの思い出したわ。

 

 

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