何度でも取外し可能な「小継タモステー」の取付方法

ランディングネットを腰にぶら下げるために。

先日購入したリーニアのランディングネットホルダーにタモ網を装備するには、やはりクリップのようなシャフトに取り付ける金属製のタモホルダーが欲しい。

そこで、いろいろと悩んだ結果メジャーな物を避けて、軽くて装着の難易度が低く故障も無さそうなシンプルな物をチョイス。

何故、メジャーな物を避けたのかですが、破損やサビみたいな長期使用によるトラブルを回避したかったのです。

シンプルであればあるほど、トラブルの確率は減る傾向があるかなと。仮にトラブルがあっても、ＤＩＹっぽく自分で改修もやり易いなんて事も想像しました。

「バレーヒル　小継タモステーII 」

針金を曲げただけの製品かと思いきや、コーティング？の表面はツヤがないマットな仕上がりで、手触りはツルっとはせずツブツブ感というか少しだけ凹凸が感じられるようでサラッとした感じ。

シャフトとの滑りを防止する為ですかね？？

これは用途的にも良い印象です。

また、鉄製で重たい可能性を危惧してましたが、非常に軽いです。

シャフトを含めて全て軽い構成に拘っているので、これも狙い通りです。

軽いからといって、すぐ曲がってしまうような非力さも感じられず、逆にクリップの具合を調整しようと思っても簡単には曲げられないでしょう。

取付は、付属の滑り止めのスポンジのような物と結束バンド（タイラップ）でやる仕様です。

が、結束バンドだとちょっと取り外したい時や、付け替えたい時に少し面倒なのと新しい結束バンドが必要になる為、他の取付方法がないか考えました。

百均セリアのロッドベルトです。

これを結束バンドの代わりに使えないかと考えました。

結束バンドほどの結束力は無いのは明白なので、もしも滑ってしまうような時の為に、車のダッシュボードに置くシリコン製の滑り止めシートを切って使う為に購入しました。

これもセリアです。

結果は、ロッドベルト2本だけで意外にしっかりと取付できましたね。

ちなみに、100円で2本入ってますが、1本は短いため、シャフト系29mmの私のシャフトには使えません。

従って、2個×100円分購入しました。

まあ、短いタイプはロッドの先端を束ねる際に使用したいと思います。

これだと簡単に取付位置や方向の修正も可能ですし、汚れた時の洗浄もやり易く、破損した時のショックも少ないからベストです。

結束バンドだと釣行時の途中で調整できそうにないですもんね。あと、シャフトへの傷とかも付いてしまう可能性も気になる点です。ロッドベルトだと材質が柔らかいので傷の心配は少ないかと。

メジャーな形態のタモホルダーだと、部品が多く重厚なために、当然重くなりますが、この製品はシンプル故に圧倒的に軽い。

先日購入したリーニアのランディングネットホルダーにも当然入りますし、取り出しもスムーズですね。

正解の答えでした。

工夫した取付方法も、もし釣り場で取付位置とかに不具合があっても修正可能です。

付属の結束バンドだと、新しい結束バンドをホームセンターとかで購入して自宅で修正する必要がありますし、何より失敗した場合には、再度新しい結束バンドでやり直しが必要です。

これは意外にプレッシャーですからね。

結局、セリアで買った上述のシリコンシートは使いませんでした。余分な買い物してしまった。百均で買ったけど使わない物が溢れるよ。ダイソー、セリア、キャンドゥの統合ショップのオーナーを目指すしかないやろ。

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