2023-09-09 高齢者のITリテラシー エトセトラ 大層なタイトルを掲げてますが、単に最近少し思ったことを書いてます。 研究者のような内容ではありませんよ。 気付くと、両親もまあまあ高齢になってきた。 大きく見えた親父も小さく感じるし、お袋はシワが目立つ。 性格は昔から特に変わりもしないが、何かと連絡してくるようになった。 やはり、歳を感じつつ不安もそれなりにあるということだろうか。 私自身は、休日に趣味を楽しめるチャンスはあまり無いのだが、楽しもうと思って車で海に出かけた時や通院してる時に限って着信音が鳴る。 釣りを諦めたりして、1時間以上かけて実家に向かう。 特に大した用事ではない。 先日受けた用事は、PCからスマホへのメール転送が、何度やっても届かないとのこと。 迷惑メールの設定に引っかかったか? キャリアメールじゃないアドレスに送れば? それでもダメ? ん〜、やはり電話では埒があかない。 この要件はかれこれ何ヶ月も続いている。 束の間の空き時間を利用して向かってみた。 結果は、普段使っているOutlookではなくWindowsメールで送付していた。。。設定もされていないのに。何故それを使ったんだ??? 一瞬で解決した。 歳を取るとやむを得ないことなのだろう。 使えないならPCなど使うな!というのは酷だろう。 せっかくのPCなのだから、解決方法の一つでも検索してみたら?とも思うが、子供に委ねるのが安心なのか? 最近は特に、下手をすると詐欺に遭う。 それよりは聞いてもらった方がマシではあるが、他者が解決することで本人の解決能力は退化する一方なのはもれなく間接効果として付属してくる。 そもそも子供と違って吸収しようとする意識が難しい。どちらかと言えば、ITに関しては子の方が慣れているから教えるのが当然だと考える一方で、子に教えられるのはバツが悪い、と思ってるフシすら感じる。 同時に、記憶する事に限界も感じているから記憶しようとしない。 教え方を工夫する意味がない。 子としての最善の答えは何か? 車の運転を諦めるとか、難しい選択を迫る、説得する時が近いのか? 本人にとってはキツいはず。 今からその時のための会話を始めた方が良いのだろう。 トレードオフとして、自身の時間も献上する覚悟も必要だろう。 自分自身のその時も近いぞ。 3秒で忘れることが多々ある。その度に何とか思い出す努力を試みる。時間がかかる。 スマホのメモが増えた。 認知機能の低下に向けた伸び代しかない。。 リンク 最後まで読んでいただきありがとうございます。 読者登録いただいている方もありがとうございます。 私がフォロバできていない場合にはお知らせいただけますと幸いです。 この記事の応援数がカウントされますので、ポチっとお願いします。 にほんブログ村