2023-08-29 車載棚の制作DIY(スペーシアパイプ) クルマってワクワクする 釣りに行く事が前提で車は購入するので、荷室は広いのですが、意外に荷物が載らないからちょっと工夫します。 棚の必要性 フカセ釣りに行く時は、二人乗車の事が多いです。 荷室は広い車ではあるのですが、フカセ釣りは荷物も多い。 ロッドケース、活かしバッカン(中にマキエバッカン)、クーラー、ブーツケース、ライフジャケット、防寒着orレインウェアなどなど。 これが二人分になると、セカンドシートを倒して載せます。 そうすると、荷室からのアプローチだけでは荷物に手が届かないので、後部座席ドアから載せ下ろしが必要なんです。 棚があると少しはマシなのではないか?と考えました。 棚って売ってるの? ネット検索すると車種専用の棚が売られています。 が、かなり高額です。。。無理。 更に検索すると、自作してる人が結構いらっしゃる。 自作っていっても、木材使って家具みたいなものを作るのは、道具は🪚あるけど、時間が掛かりますよ。 設計図を描くのも流石に余裕はないかな。 多くの人は、イレクターパイプという物を使って安価にDIYしてるようです。 塗装された金属パイプですね。 専用の工具が有れば切断が簡単に出来ます。 この案でいくかね。 金属パイプによるDIYを構想する まずは、どんな棚にするか。 骨組みは金属パイプと、それに対応するジョイント部品で構成しよう。 で、棚というか天板部分は、木材だと強度は充分だが重いのよ。 ホームセンターでウロウロしてかなり悩みました。 最終的に選定したのは、「ツインカーボ」という中空ポリカーボネート。 安いし軽い。ただ、強度的には撓んでしまうので二重にして撓みを軽減することに。 あとは、ネットで革調シートを購入して、ツインカーボを包むようにすれば見た目も良さげ。 大体の構想ができたところで、実車を採寸します。 荷室の幅、奥行き。 棚の高さは、荷物の高さを計測。 これらをiPadに記入してラフに設計完了。 パイプを注文 イレクターパイプを調べていると、互換商品として「スペーシア」というほぼ同一で安価なパイプを発見しました。 直径が28mmで全く同じ。 パイプなんて長さ10cmが37円ですよ。1mでも370円。 大丈夫?儲かるの?? イレクターパイプと違ってスペーシアパイプのジョイントには、プラスチック製でネジ込み式のものがあります。 通常のジョイントは、プラスチック製ですが接着剤を使用します。 接着剤の購入が必要ですし、何より一度組み立てたら外せんやん。←は避けたい。 イレクターパイプのジョイントには取り外し可能な金属製のジョイントがあります。 これの難点は、取付取り外しにドライバー🪛か六角レンチのような工具が必要なので、荷物を積載してる途中とかに急遽微調整したいとかあると面倒です。 あと、重たい。燃費のためにも軽くしないと。 ってことで、「スペーシアパイプ」のネジ込み式のジョイントを採用することに。 ただ、こいつは価格が高めなんですよ。まあ仕方ないですね。 これらの商品はホームセンターで購入できます。 が、イレクターとスペーシアの両方置いてる所は見たことないです。そりゃそうやろね。 私は変わった色のパイプを選定するためにネット購入しました。 問題は「ツインカーボ」ですよ。 ホームセンターで切断してるものが売られてたりしますが、割高です。 安いのは90cm✖️180cmのやつ。 このサイズを購入しましたが、自家用車にギリギリ乗りました。あぶねー。 組み立て&DIY 「スペーシア」の組み立てはすぐですね。 ネット購入すると指定の長さでカットしたものを送ってくれるので、組み立てるだけです。 3回ほど切断しましたが、ダイソーで購入した切断工具を使用しました。 ホームセンターで買うと千円以上二千円未満くらいしますからね。ダイソーさまさまです。 この工具は、ネジを回してパイプを挟んで、工具自体をパイプの周りにクルクル回転させて、またネジを回して回転させてを繰り返すと、なんとパイプが真っ二つになるんです。 意外に簡単。 ダイソーの工具で大丈夫。 ※実は撮影後に部品を足して改良してるので、最後の完成画像のものと異なります。 それから天板です。 「ツインカーボ」はカッターナイフで加工ができます。 ただ、やってみると、構造がダンボールのような感じなので、順目はすぐ切れますが、逆目だと切断にパワーが必要で危ない。 仕方なしにホットナイフで切断しました。 ダンボールを切って使っても良かったかもしれませんね。 それと革調シート。 Amazonで購入しました。 黒だと無難ですが熱くなりそうやし、劣化が早そうなのと、汚れが目立つ。 この製品は裏に2mmくらいの厚みでスポンジが貼り合わされてるので、クッション性能がツインカーボへの衝撃を緩和してくれる事を期待。 これは裁縫で裏面で縫い合わせて完成。 とりあえず1日で完結です。 アイデア 工夫のポイントの一つは、伸縮足を使ったので、棚の高さが不足したら4cmくらいは高くできます。 同じ部品を下部ではなく横部分に使用して、車体内部の側面に接地させることで、棚自体の安定性を向上させたこと。 あとは、天板は簡単に取り外し可能になるように、接着するマジックテープを裏に貼り付けています。棚受けにも同様に貼り付け。 物を想像しながら考え、身体を動かせて作るって楽しいですねー♪😃 スキルアップしたな。 リンク 最後まで読んでいただきありがとうございます。 読者登録いただいている方もありがとうございます。 私がフォロバできていない場合にはお知らせいただけますと幸いです。 この記事の応援数がカウントされますので、ポチっとお願いします。 にほんブログ村