2023-05-13 黒鯛(チヌ)の美味しい料理法 美と味の探求 皆さんはどうやって食べてるんでしょう? スーパーでもよく売ってますが、釣り師なんで買ったことはないですね。 最近のニュースでは、黒鯛(チヌ)が海苔や牡蠣、アサリなどの海産物を食い荒らすということで駆除の対象になった地域もあるそう。 黒鯛を狙って釣る私にとっては、なんか複雑な心境です。 駆除対象になるということは、数が増えているということで釣りやすくなる反面、釣りの難易度が下がって釣り自体の面白味も下がるし、海苔や牡蠣は私も大好物なので、それを食い散らかす黒鯛は許せないけど許してあげたい。 何より、海産物を生業とされている方の気持ちを考えると、釣り師の思いなどエゴに過ぎんとも思う。 本来は、漁師さんの糧となるはずの黒鯛が嫌われるとは、自業自得とはいえやるせない。 黒鯛を放流する地域もあると聞きますから、尚更複雑ですね。 おっと、海苔や牡蠣と黒鯛が程よい繁栄して、更には様々な関係の方々に幸せな結果を望む私はエゴまみれやん。(人間と生物多様性😅) 冒頭から脱線してすいません。🙇 長い話になりそーなので、強制的に話を戻します! 料理の話でした。。。 家族の好みもあって、黒鯛は持ち帰らず、真鯛は昔から持って帰るようにしてました。 真鯛は、刺身や鯛茶(出汁)漬けが美味い! 黒鯛はリリースするか、欲しいと言う友人知人や親戚に贈呈することが多かったです。 それが、ここ2年くらいは黒鯛も持ち帰るようになりました。 持ち帰る際は、一定の下処理をしてからクーラーで冷蔵して帰宅します。真鯛も同様です。 持ち帰るようになったキッカケは、その時に釣った黒鯛がリリースする前に磯上で生命状態が悪くなってしまい、やむを得ず持ち帰った黒鯛を料理したらかなり好評だったからです。 釣りをしない人の中には、三枚におろした半身を見ても食べても黒鯛と真鯛の区別がつかない人がいるかもしれないですが、やはり黒鯛の身には独特の色味と食感があります。 それを好きな人もいれば好まない人もいるでしょう。 この多様性に対してSDGs的に解決に導く料理法は・・・普通に馴染みやすい、 「フライ」と「天ぷら」です。 両者とも、塩か白出汁で下味をつけて、揚げます。 フライの場合はタルタルで、天ぷらは天つゆか塩でどうぞ。 ソースや醤油のように濃い味付けもOK! 天ぷらの方は、アレンジもいろいろできますよ。。 例えば、和風あんかけも美味しいですよ。 玉ねぎ🧅やピーマン🫑、ニンジン🥕とかも細切りして混ぜるといいですね。 揚げ出し豆腐の豆腐を黒鯛にチェンジするのもありです。 他にも洋風というか中華的なアレンジもできますが、またの機会に紹介しますね。 磯で釣った黒鯛は魚臭さも少なく食べやすいんですが、世の中的には魚自体の人気が低下してますからね。 もっと黒鯛の食としての人気が上がると、私のエゴも叶うかもしんないですねー。 この記事の応援数がカウントされますので、ポチっとお願いします。 にほんブログ村